06-07SEASON

HEART FILM

なにかと忙しくて更新できなかったMOVIE IMPRESSION。
その間に大量のDVD見たんですが、まあおいおい。
今回紹介するのは話題作「HEART FILM」です。 世界の布施忠が日本人メンバーで立ち上げたMOVIEで、大御所から、脂の乗ってる面子から、 若手、アップカマーまで揃えた、かなりいい面子です。 ロケーションも主に海外で、裏山メインにしながら、パークやゲレンデフリーランまで 豊富に取り揃えまして、なんといってもSNOWBOARDのFUNな遊びの部分を表現するという 楽しそうなコンセプトで、見る前からかなり楽しみでした。

そして内容のIMPRESSIONは…いやーかなり面白いね、これわ!!
全体的には、パークやゲレンデでの映像はほんとに遊びな感じかな。
馬鹿でかい人口キッカーとか飛んでるわけでもなく、ジブもBOXとか、 今や日本のゲレンデならどこにでもあるようなレールで技もそんなに高回転 やどぎついことやってるわけでもない。 シンプルな技とか540くらいのスピン、あとは追い撮りとかしてほんと遊んでる感じ。 シンプルだけどめちゃくちゃかっこいいよ。力抜けてて、暴れないし、スタイルも入ってるし。
一方裏の映像は海外MOVIE並みのロケーションで、本気が見れる感じ。
中でもアキ君と忠君は別格だなぁ。これぞ世界に通用する滑りってのを見せてくれるね。 個人的には忠君のFS900とワンフットのFS360はハンパないと思った。 FS900、超ぴーかんで空が綺麗だし、ハンパない落差の裏、着地はノートラックみたいな 場所で、ほんとスムースに回ってる。さすがは忠君だなー、日本人の画で過去一番だ。 ワンフットの360も見たことないし、すごいよ。

そんな感じでパークやゲレンデでは力の抜けたファンな映像、見てて楽しいし、 裏山では見せてくるって感じで、すごくいいMOVIEだと思うよ。 パーク中心の日本人MOVIEの中で、海外っぽいMOVIE。
今の日本人のMOVIEって、パークの映像ばっかでどれも同じに見えてしまうけど、 そんな中、圧倒的な存在感を見せてくれるMOVIEですね。
ちなみに最近髪の毛伸ばした布施忠、宇多田ヒカルにかなり似てると思うんだけど!!まーカンケー無いけどね!!



PATCHWORKPATTERNS

今年1発目の外タレ系は、Think ThankってプロダクションのMOVIE。
名前は聞いたことあるけどあまりメジャーってわけではないプロダクションで 楽しいとかつまんないとか売れてるとか売れてないっていう噂さえ聞かず、 俺も今期はじめてみました。どんな感じなんでしょう?

まず驚くのはパッケージから。右を見ればわかるとおり、 ランチテーブル の上にテールだけでほぼ垂直に立っている写真です。そしてカメラ目線!! こんな写真見たことないでしょ。これだけでこのMOVIEがかなりのお遊び系 MOVIEじゃないかと期待されます。
そして、本編を見ると。オープニングからいきなりフルスロットルで めちゃめちゃ面白い!!今まで色々なMOVIE見てきましたが、オープニングの 面白さと見ごたえはこれがダントツ一番!!まじで面白いです!
どんな感じかといえば、とにかくFUN SNOWBOARDING。基本的には、 空き地に ランチテーブルや塩ビパイプとかパイロンとかを設置して、 それらをみんなで擦る、飛び越す、当て込むって感じの構成なんだけど、 もう遊ぶ遊ぶ! テーブルの上のパイロンに当て込んで、その勢いでパイロンを浮かせて、 それをすぐさま次に来た人がナイスキャッチ!とか、バインディング付けずに乗って、 でかめの塩ビパイプに突進、板はパイプの中を通り、人はパイプの上を走り、 出てきたところで着地、そのままショービットとか。もう完全にSK8!!

てな感じで言葉では表せないような楽しい動きが満載のオープニングを経て、 本編もそのままの感じ。裏山とかストリートとかの映像も多少はあるけど、 それらも含めてまー遊び心満載な感じでやりまくってる!
完全にマックダウの様な本格派MOVIEじゃないです。
でもめちゃめちゃ面白い!! ROBOT FOODや去年のMTN.LABをもっとFUNにシフトさせた感じだね!! その辺が好きな人にはもってこいのMOVIEです。
ライダーは誰一人として知ってる人が出てないけど、そんなのは無視できて、 みんな超うまいし、楽しそうで、見るとかなり上がるMOVIE! Think Thank、有名じゃないけどヤバイMOVIEだね!お勧めです!!



OBSESSION

もはや超定番とまでいわれるようになったRED EYE'S FILMの最新作。
去年の「24-7」は日本で海外物を合わせても1番のセールスだったらしいが、 個人的にはREDEYEはうまいんだけどイマイチぐっとくるところがなく、 「DELICIOUS」、「I am…」と隔年で見てる感じなわけです。
REDEYEといえば、ど真ん中の剛速球をテンポよく投げてくるピッチャーという感じで とらえていました。滑りの映像もパーク、パイプ、ナチュラル、ストリート、と非常 に好バランスで配置され(パウダー映像はあまりない)、全体的には滑りの映像をノリの いい音楽にのせて速いテンポでイケイケに流してくるっていう印象。アングルやスロー の使い方、滑り以外の画の入れ方も見苦しくならない超定番な形。 だからこそ、買って間違いないっていう大人気になりうるMOVIEだと思ってました。

とこんな感じだろうとOBSESSIONを見たんですが、今までの俺が抱いていたREDEYEの 位置づけから大きく離れたMOVIEをリリースしてきたな!という第一印象。 映像のバランスは、パーク無しで裏の映像が70%、あと30%がストリートレールとパイプという バランス。滑りの映像以外に自然(草木や空や雪ってことね)を撮影した映像がかなり散りばめら れ、滑りの映像もほぼ全てがスロー。当然映像のテンポは遅めで、画自体の数も少なめ。
その分自然の映像と、ライダーの表情と、スロー再生の滑りの映像がゆっくりと混ざり合わせ、 かなりメロウな印象でじっくりと見せてくる感じ。
いつもの超定番のイケイケドンドンな雰囲気はまじでないです。
おもしれー!テンションMAX!!って感じでもないと思う。
しかしながら、個人的にはいつものREDEYEよりも100倍好きですね、この編集。最近 の俺好み。画がきれいで、その中にSNOWBOARDINGが、ライダーの個性が、自然と入り込んでい て、純粋にかっこいい。このクオリティはなかなか出せないでしょ。
でもこれはいつものREDEYEを期待している人にはどうなんだろー。
今の日本の流れからすると、正直万人受けする編集ではないと思う。
でも一番売れてるREDEYEが、現状維持で十分売れるのに、こういう新しい挑戦をして くるとは…やっぱりREDEYEはすごいね。



CANVAS

今期のSCLOVER3RIDERSのシグネチャーMOVIE。
去年の「sora」は見ていてSNOWBOARDがやりたくなる、自然体のSNOWBOARDの 楽しみを表現したMOVIEで、個人的に好印象でした。
しかしながらPRECIOUS時代からの昔からのSCLOVERファンだった人からは SCLOVERらしくないという意見もちらほら耳にしたし、確かにPRECIOUS時代の アンダーグラウンドな感じ、滑りで魅せるイメージは薄まってしまったMOVIEだった。 俺的にはかっこいい感じのPRECIOUSも好きだけど、soraの雰囲気も 好きなんで好印象だったわけです。

そして今年。率直な感想としては若干物足りない感じなんだよねー。
敦士君のパートはかなりすごいんだ。ほんとここ数年満足に滑れなかった気持ちを 全開に発散している感じ。歴代の敦士君パートの中でも最高のデキ。しかしながら 編成上オープニングパートで、すこぶるいいだけにそこから徐々に尻つぼみな感じを 抱いてしまった…理由はしんじ君のパートがフルパートでないこと、やっぱり聡君 が抜けたことが最大の原因かなぁ。もちろん、SCLOVER以外のライダーも十分メジャーな ライダーがたくさん出てるんだけど、やっぱりうーんって感じ?

そのかわりに若手をかなりフューチャーしたわけで、もちろん勢いは感じるけど、 残念ながら存在感って部分ではまだまだなんだよね。これはしょうがないとは思うんだけど。 そこら辺で物足りなさを感じてしまったのかな。

MOVIE自体は決してつまらないMOVIEじゃない、十分楽しめるMOVIE。全体的に 今っぽい流行の動きの映像も多いし、パークと裏の映像のバランスは相変わらず秀 逸。
あんまり細かいことを気にしなければかなり楽しめるMOVIEだと思うけど、 SCLOVERファンなだけに何か違和感を感じてしまった。SCLOVERのMOVIEはやはり敦士君、しんじ君 がメインに頑張って存在感出して欲しいなー。若手を伸ばしたいならなおさら。俺はそう思いました。



CarDanchi2

去年発売されて結構な話題を呼んだMOVIE、車団地の第2段。
車団地とはエクストレイルジャムのMCでもお馴染みのニール・ハートマンがディレク ションしているMOVIEで、ライダー達が各地で車泊を続けながら数々のゲレンデや裏山、ス トリートをまわっていく様子をドキュメンタリータッチで編集するMOVIE。

なんと2枚組で、1枚が北海道編、もう1枚は本州編となっております。 北海道編は、とにかくパウダー三昧。去年の大雪も手伝ってか、道内各地のゲレンデ内外で ひたすらパウダー攻めてます。ターンの1個1個、ノーズの上げ 具合、マッシュや地形の攻め方も半端ないね。桁違いにうまい。
本州編はサエラとか戸倉とか関東人にはお馴染みのゲレンデも出てきます。 コアな加山キャプテンコーストとかも出てきちゃってかなりおおって感じです。 パウダー中心からパークやポコジャンなど本州らしい映像にシフトして、しかしながらイケイケな 感じは出さず、とにかくFUNに遊ぶ遊ぶ!キッカーのでかさとかゲレンデのでかさっていうのは関係ないね。
SNOWBOARDを楽しむためにはユニークなアイデアとイマジネーションと、 それを共感する仲間が一番大事なんだ!ということが伝わってきます。

全編通してかなり独特なメロウな感じを発しているMOVIEで、パート分けじゃないドキュメンタリー編集だけど、 最近はなんかこういうのもいいなと思ってきた。こういうMOVIEは、ひとりひとりの スタイルを見てイエーっていう見方じゃなくて、1つの作品として、1つの流れとして 出演しているライダー達のライフスタイルをみてかっこいいとか、楽しそうとか、 そういう見方をしなくてはいけないんだと思います。そしてその1つの作品から 発せられるストーリー、メッセージを読み取らないといけないね。映画的な見方。

ニール・ハートマンはさすがカメラマンだけあって、映像、画像への メッセージの乗せ方がうまいです。メロウな映画を見る感じで見てもらえたら、 このMOVIEの良さがわかると思います。個人的には好きです、このMOVIE。



Palette

さてさて、今シーズンもやりますよ、MOVIE IMPRESSION。
今年の1発目は一昨年の「BROCCOLI」、昨年の「雪道」と連続で俺のスマッシュヒットを さらっていったIST PICTURESの最新作「Palette」です。

去年の雪道はかなりスケールの大きい映像が多かったんですが、そういったロケーションで押す感じ じゃなくて、Paletteというタイトルどおり、ライダーひとりひとりの個性を前面に押した構成に なっています。ほとんどのライダーが1曲パートですし、加えてそれぞれのパートで各ライダー のPARK、STREET、POWDERといった隔たらないSNOWBOARDINGを見せてくれるので、非常に熱い、厚い 見ごたえのある映像が多いです。

ロケーションについては、ゲレンデ外の映像はさらに増えて、裏山の映像はもちろん多いですが、 その他公園みたいなところとか、そういったその辺にありそうなシチュエーションをライダーの 遊び心に任せて映像を残したみたいなのがたくさんあります。 去年のAIRBLASTERのDECEMBERに近い雰囲気といえばいいのかな。もうちょっとまともだけど!
パウダーランの映像も去年より増えていて、ほぼ全員のパートでパウダーの映像がある感じです。 めちゃめちゃ急斜面とかも攻めてるし、めちゃめちゃ落ちながら滑ってるし、超間隔が詰まってる ツリーランとかもかっ飛ばしてるし、こいつらPOWDERも圧倒的にうまいなーと惚れ惚れしちゃうね。 俺なら滑れないわ、あんなところ。今まではPOWDERの映像は気持ちよさそうだなーくらいしか感想が なかったんですが、これを見てPOWDERの映像の奥深さを感じました。俺ももっとPOWDERうまくなりてー!

こんな感じで、俺的には今年もかなりお気に入りのMOVIEでした。PARKもやるけどFreerunやPOWDER も好きっていう人にはかなりお勧めなMOVIEです!


05-06SEASON

derelictica

去年海外系のSNOWBOARD MOVIEの中で一番の評価だったPROMOCOPYを
作ったdefective filmの今年物。もちろん一番の期待MOVIE。defective filmのMOVIEは パーク、パイプ、ストリートレール、ナチュラルキッカーの絵が90%の超フリースタイル系 MOVIE。パウダーやフリーランの映像はいっさいなし。一番の特徴はそのスピード感。 中だるみ映像いっさいなしでがんがんスタイルの入った飛び・擦りを魅せてくれる。

で、今年のderelicticaですが、相当楽しいです。MAT.LABと並んで今年一番の評価。 基本的にPROMOCOPYと同じ構成で、要はばりばりフリースタイル全開のMOVIE。 去年いいパート残したシモンとかのパートはちょっと短くなってますが、それが気にならない くらい残りの人のパートがやばすぎる。オープニングのアンドレアス・ウィグは飛び、擦り 共にパーフェクトでしょう。入れすぎだろ!ってくらいのぶっさしスタイルで、フロント だろうがバックだろうがスイッチだろうがさしっぱなし。
それとヨニのノーリーフロント270インで入っているストリートの画は眼を疑う位やばい。 一瞬では何やってるのかわからないくらいだった。今年一番かっこいいと思った画かも。 ラウリ、エディ・ウォールもいいパートだし、今年ROBOTFOODから来た若手ハンプスと ヤコブのパートもいい。ていうか全員のパートが相当よくて捨てパートがない。

全員のパートがナチュラルのキッカーも、ストリートも、かなりやばいロケーションである にも関わらず、飛ぶだけ、擦るだけっていう画がほとんどなくて、必ずスタイルばりばり 入れた飛び・擦りを見せてくれる。いわゆる最上級のスキルってヤツ。 それでいてワンフットやシフティといったオシャレな画も残してる。こいつらうまいだけじゃ 飽き足らず、どこまで気が利くんだと唖然としてしまったよ。

それと全部で30分位という短さもいいね。このくらいの方が見やすくていいし、さっきも いったとおり捨てパート、ださい画がほんとに少ないから十分に満足できる量。 という感じで俺個人的には相当お勧めなMOVIE。これは何度も見ること間違いないな。
NTM.LAB

DCが山を持っててライダーがそこを滑ってるっていう噂は一昨年位から耳にしてたかな。 確かlameあたりのボーナスでちょこっと出てた気がする。今年はその山を舞台に、 DCのライダー達がTEAM MOVIEを出しました。DCのライダーといえばデヴァン、 BJライナス、トラビス・パーカー、トッド、シモンと超ビッグな面子。 しかもこのMOVIEのプロデューサーが去年までROBOTFOODを作ってた人らしい。 ということで、相当な期待を込めてました。絶対楽しいはずです。

見終わった感想は、やっぱりよかった!!って感じ。去年ROBOTFOODが無くなって、 中心ライダーのトラビス・パーカーはDEEMBERを、デビット・ベネディックは91 WORDS FOR SNOWをリリースしたけど、その中でも一番ROBOTFOODっぽいのがこれ。 トラビス・パーカーはフラフープしながら滑ったり、滑りながらフラフープで縄跳びしたり、 ポコジャン飛んでフラフープの中を潜ってからシフティとか。 あとは家の中に雪敷き詰めて入り口からベランダまで繋がってて、ベランダには 外に向かってBOX。で、外からアプローチ、家の中通過して外に繋がってBOX擦って フロントフリップアウトとか。ほんと面白すぎでしょ。

という感じで、基本は超高難易度なトリックじゃなく、豪華ライダー達の面白技のセッション って感じ。遊び系技の追求って感じで、楽しそう!!って純粋に思える映像ばかりで見てて ほんとテンション上げてくれる。だって山買って、そこにある家ごと全部SNOWBOARD仕様 にして楽しんでるんだよ、ディズニーランドとそのホテル買い占めて楽しんでるのと一緒 だよね。誰もが憧れて、100億くらいあったらやってみたいネタ。DCライダーがほんと 羨ましい!って感じたよ。

という感じで、ROBOTFOODのファンはこれが一番近くて、より遊びにこだわっていて テンション相当上げてくれるMOVIEだから、もちろんお勧めです。はやくSNOWBOARD したい!って気持ちがどくどく出てきちゃうMOVIE。山に行く前にみたいMOVIEだね。
プラマイ8

日本のSNOWBOARD MOVIEのパイオニアであり、最も有名なTEAM、FIRSTCHILDREN の第8作目。3000枚売れればまあよしとなるSNOWBOARD MOVIE業界で、毎年10000枚 を超えるセールスをあげる圧倒的人気なMOOVIEシリーズ。 俺ももちろん全部見て来てるけど、5作目の「RISING SUN」をピークに6作目「マッハ」、 7作目「ボードゲーム」と年々つまらなくなっているのが非常に気になっているところ。

で、今年のですが、ぶっちゃけて今年も期待に答えられなかったという感想。 全体的に印象が薄いパートの人が多いんだよね。たくさんの人が出てる割に。 画をもう少し選んでもいいと思ってしまう。どうも完成度が中途半端で、手がバタついて たり、変な位置だったり、回転がスムースじゃなかったり。たぶんもっとうまいはずなのに、 って感じの画が多くておおって感じる画が少ないんだ。そんなら白黒みたいに小技みたいな 遊びを入れたりしてうまくやればいいんだけどそういう画もほとんどない。 あとはアングルで変化をつけるって手もあるけどアングル的に綺麗な画も少ない。 だから印象が薄くなってしまう。

と酷評酷評の連続ですが、山口睦夫君のパートは相当いいパート。高回転スピンは もちろん、擦りや540位の低回転スピンもかなりかっこいい、ストンプの仕方もかっこいい。 トランスワールドの企画で作ったモンスターキッカーのサイズは確かに日本の映像では みられないスケールのでかさで、それを超スムースにスピンしてる画は必見。 あとはとんちんかな。彼も年々上手くなってて昔の面白さは減ってきちゃったけど、それでも 1800度くらいぐるぐる回ってる画は凄いね。もう少し無茶した画も見たいけど。 他期待していたやっさんと原祐二のパートはちょっといまいちで、田栗君のパートもときどき いい画があるんだけどいまいちの画も混ざってて、もうちょっと。彼は押したいから長さを とったのかなぁ。画をもっと選べばかなりいいパートになったと思うだけに残念。

結局今年も睦夫君ととんちん位しか記憶に残るパートが無かった。なんか最近のFCのは いつもこんな感想。FCが落ちたのか、他がよくなったのか、判断は難しいけどSNOWBOARD MOVIEっていえばFIRSTCHILDRENだ!っていう勢いを取り戻して欲しいね。
91 words for snow

俺が一番好きなライダーは誰かっていったら、断然デビット・ベネディック。 昨年まではROBOTFOODの中心的人物であり、今年はこの91 WORDSFOR SNOWを プロデュースしてます。しかもこのMOVIE、世界中のSNOWBOARD雑誌にフリーで付録 するという形でリリースしてます。日本ではSNOWSTYLE1月号についてきます。 このリリース方法がいきなりベネデックらしくて、期待度120%。

中身はフリーなんで作りを心配していましたが、むしろライダー、映像の質、バリエーション、 ロケーション、音、撮影機材など普通より金賭けてますね。やばいです。このクオリティが フリーだとは到底思えません。
構成は俺の嫌いなドキュメンタリー構成(笑)。正直ひとりひとりのスタイルがわかりづらい、 会話シーンで滑りの流れが切れるなど、ドキュメンタリーの弱点は克服していません。 ですが、この91 WORDS FOR SNOWからは、ドキュメンタリーでしか表現できない メッセージが非常に伝わってきます。ここをベネディックがこだわったのでしょう。

ストリートレール、マウンテンライディング、パイプコンペ、パーク、ナチュラルキッカー… SNOWBOARDの全てのカテゴリーが盛り込まれていてそして最高のライダー達の生の声で その難しさ、リスク、辛さ、そして楽しさを語ってくれます。特に凄かったのはロシの ジェレミージョーンズのアラスカライディング。ありえない斜面を滑ってます。 それとベネディックの超ビックサイズキッカーでの1080。やばすぎる軸でまわっています。 そして最大の見せ場は最後の5分位でライダーひとりひとりがSNOWBOARDについてを 熱く熱く語っているシーン。これがまじでいいこと言っていて、心の奥にがつーんと響きます。 こいつらまじかっこいいな〜と思ってしまいます。この熱さ、ハンパないね。

ROBOTFOODでは滑りの映像をみせることで素直にその楽しさを表現してましたが、これは SNOWBOARDのライフをみせ、そして語ることによって楽しさをより深いところにずっしり 響かせてくるMOVIEです。見終わったあとの満足感はSNOWBOARD MOVIEというより 映画に近い。これだけ強いメッセージは普通のMOVIEでは絶対出せないレベル。 ほんと熱いMOVIEなんで、何度も見るようなMOVIEじゃないけど一度はじっくり見て もらいたいな。絶対SNOWBOARDの楽しさ、かっこよさを感じれるはず。タダだしね。
IREMEMBER

PIRATE MOVIE PRODUCTIONというヨーロッパのMOVIEプロダクション発の SNOWBOARD MOVIEがこの「IREMEMBER」。なんか去年こいつらが出したMOVIEは ヨーロッパで一番売れたらしい。これは日本でも売れると確信したDEELUXEが間に入って 今年から日本でも売られることになったみたい。発売前はまったくのノーマークでしたが、 その辺が噂になって見てみたいと思っていました。

内容はというと、率直に面白いです。しかもかなり。ヨーロッパ発ってことで見る前は メローな曲にスロー再生、パウダーランが90%位のMOVIEを想定していたのですが、 どっこいばりばりのフリースタイルMOVIEです。パークの映像はほとんど無く、 中心はナチュラルとストリート、それとパウダーランで構成されていて、今の海外 MOVIEの王道な作り。フリーランのシーンが絶妙なバランスで入っていて、見る方を 飽きさせない。それとバターや当て込みっていう遊び系の映像も多いから、全体的に とても見易い感じ。すごすぎるマック・ダウとかよりむしろ好まれる構成だと思う。

ライダーはギギ以外全く知らない人々。でも知らないってだけで、みんな独特なスタイル を持っていて、かっこいい。スピンは独特な軸で回す人が多かったかな。 レール系はナチュラルスタイルというより、エロくスタイル出している人が多い。 どちらも今まで見たこともないライダーが見かけないスタイルを出してくるんで見入って しまいます。

総合的に構成のバランスが良くて、日本人が好きそうな小技系も含んでいて、かなりの 好評価。何度も見たいと思えるMOVIEです。ヨーロッパだからって見ないのは駄目ね、 と痛感しました。あ、それと痛感したのがヨーロッパのライダーはみんなイケメンだ。 これは世界最高レベル。
DECEMBER

昨年までROBOTFOOD(AFTER BANG、LAME等)の中心メンバーだったトラビス・ パーカーが立ち上げたブランドAIRBLASTERのTEAM MOVIE。TEAM MOVIEと いっても90%トラビス・パーカーとアンドリュー・クロフォードしか出ていないけど。

AIRBLASTERといえば極太のリーシュコードだけど、リーシュブランドではない。 何気にアパレルとかも出しているが、かといってアパレルブランドでもない。 あえていうなら遊び心ブランド。「SNOWBOARDは遊び、もっと楽しもうぜ」って いうメッセージをファンに発信するブランドで、そのひとつの表現方法が 極太リーシュコードっていうわけ。だから、このDECEMBERも遊び心MOVIE。 かつてないレベルでグダグダしてる。ROBOTFOODよりもはるかにだね。

構成は前述の二人が完全ノープランで行ったトリップの映像。トリップといっても パークもパイプも無いローカルゲレンデ。そこでどうやって遊ぶかがテーマ。残った映像は ゲレンデの端のポコジャン飛んだり、柵や看板を飛び越えたり、おふざけ映像だったり。 普通のSNOWBOARD MOVIEでは全くみることのできない、グダグダなクオリティ。 俺も初めはこのグダグダ感に戸惑ったけど、徐々に「こいつらなんでもSNOWBOARDの 遊びにするな〜」と感心してしまった。SNOWBOARDって本来パークやパイプみたいに 与えられたもので楽しむのではなくて、自分達で楽しいものを見つける遊びなんだと 思った。AIRBLASTERってのはこういう遊びのブランドなわけで、SNOWBOARDには 難易度とかリスキーさとかはいらない、SNOWBOARDはFUNなんだ、というメッセージ が強烈にグダグダに伝わってきて、またトラビス・パーカーのROBOT FOODで今まで 残してきたフッテージも含めてひとつのメッセージとして繋げることができた。あえて文句 をいえば、次はもっと大勢でやって欲しいね。そしたらまじすごいMOVIEになると思う。

ということで、俺的には結構満足なMOVIE。でもまあ100%万人受けしないMOVIEで 大概の人は買って後悔するMOVIE。このインプレみて興味沸いた人、あとAIRBLASTER つけてる人は見てもらいたいな。AIRBLASTERのリアルな部分がよくわかると思うよ。
FROM _, WITE LOVE

いわずと知れたマックダウの今年物。海外物MOVIEの代名詞として、そして 世界最高レベルのSNOWBOARDの代名詞として、毎年楽しみに見ている マックダウのMOVIE。今年も当然チェックでしょう。

今年は世界各国のトリップ別にまとめたMOVIEといつもどおりの個人個人のパート別 にまとめたMOVIEの2本立て。2本立てといっても、使われてる映像は同じものです。 要はまとめ方の違い。
トリップ別の方は駄目です。結局場所でまとめてもどの滑りが誰なのかわかりずらくって ひとりひとりをゆっくり見ることができません。これはポイです。

気を取り直して個人パート別の方。こっちはちゃんとしてます。 というよりやっぱマックダウはすげえな、と呆れてしまうくらいです。 ストリートレール、長すぎ&細すぎ。日本ではまったく見ることができないレベルです。 ナチュラルキッカーで900以上回す絵が当たり前のように出てます。 超危ないクリフを10メートル以上落ちる絵が当たり前のように出てます。 そんな中で回すだけ、落ちるだけじゃなく、バリバリスタイル出してきてます。 うまいとかかっこいいとかっていうレベルはとうに超えて、こいつら頭おかしいん じゃないの?と思ってしまいます。その位やばい。

まあマックダウといえば例年こんな感じですごいはすごいんですが、今年のは例年より さらにいい気がします。今年のは超レベルが高い上に、バランスが絶妙。バリエーション も豊富。天気もよし。さらに例年の辛いクラッシュシーンも少なくい。そこがいいのかな。 全体がちょっと長いのが若干気になりますが、それでもここ数年のマックダウの中では 一番な気がしてます。いつも見ているファンはもちろん、まだマックダウ見たことないって いう人にはかなりお勧め。世界のトップを感じることができます。
IGNITION KEY

日本のジブシーンの中心的な存在であり、またグラトリブームの火付け役としてかなり の影響を与えている、相内康夫とメジャーが昨年立ち上げたブランドが011ARTISTIC。 そのグネチャーMOVIEがこのIGNITION KEYで、ジブ&グラトリ満載の出来に期待大。

で、内容は期待にそぐわないジブ&グラトリのオンパレードです、前半は。 会長とメジャーのグラトリはやっぱ相当かっこいい。その辺のMOVIEにありきたりな、 にわか仕込みのグラトリとは一緒にしないで、って感じのトリックレベル、スピード感、 迫力です。元々何年もMOVIEを作ってきたふたりですからアングルなど魅せ方もばっちり。 ストリートの映像もスタイル出まくりの映像がたくさんあります。

そして後半。後半は打って変わってSK8、SURFの映像になります。おまけという感じの 量じゃないです。SNOWと同じ分量で入ってます。SK8、SURFの映像に関しては 素人意見しかいえませんが相当うまいです。かっこいい。 という感じで1つのMOVIEでSNOW、SURF、SK8とみれて超お得!お勧め! といいたいところですが、冷静に考えてSURF、SK8の人々は誰なんでしょう? 確かにうまいし、みてて十分楽しめますが、彼らの映像の中に011を示す映像は全く 無いです。011のライダーなのか、ただのお友達なのか、全くわかりません。

俺的にはブランドのシグネチャーMOVIEにはそのブランドの世界観や価値観が 見えてこないといくらかっこいい映像を繋ぎ合わせても意味がない気がしてしまうのです。 スケーターやサーファーもサポートしていくつもりなら、彼らにももっと011の色を出して 欲しいし、ただの友達なら逆にボーナストラックの方がいい気がします。

という感じでちょっと小うるさいインプレになってしまいましたが、こういう揚げ足を 取るような苦言を言わなければ楽しいMOVIEです。俺的には来年に期待!
ONE LOVE

今年のTECHNINE TEAMのシグネチャーMOVIE。 TECHNINEといえば、泣く子も黙るマーク・フランク・モントーヤ(以下MFM)というこ とで、毎年超悪いスタイル全開のMOVIEを世に送り出しています。去年の Moment of Truthが実は結構面白かったので、今年も期待していました。 なにせMFMが見れるだけで十分な価値があるでしょ。

で、今年はといいますと、なんと!MFM出てません!!始めのイントロのところで ちょっこっといるだけ。一種の詐欺ですね…ですので、出演ライダーはほとんど 知らない人で、さらに出てくる名前のフォントが懲りすぎてて日本人の俺には 読めません。だから誰が出てるかわからなかった(笑)。でもなんと黒人が出てる! SNOWBOARDのMOVIEで黒人が出てるのは初めて見た!これは必見!?

全体的に内容は相当好きな感じです。面白いです。パーク映像完全無し、裏山の ナチュラル210%、ストリートレール710%といった感じでパーク好きの人には好まれない 構成ですが、なにせスタイルがかっこよすぎ!超太いパンツをアンダー腰で履いて、 まじリスキーなレールをすげぇスタイルで擦りまくってます。特に相当角度のある ぽっそいレールでノーズに乗りすぎて前のめりまくりのスタイルは他のMOVIEでは 見れないスタイル。やばい。

という感じで俺的には相当気に入ったMOVIEだったけど、正直万人受けはしない感じ かな。パーク映像いっさい無し、音はHIPHOP、メジャーどころが出てない、かつ TECHNINEのシグネチャーMOVIE。これだけ並べれば大ヒットすることは無いって すぐわかる(笑)。でもTECHNINEというブランド・TEAMが発する世界は 超かっこいい!ってはっきり伝わってくるMOVIEです。売れてるMOVIE=面白い MOVIEじゃないな、と実感できます。お勧め。
下剋上 その二

昨年登場した無名のアップカマーをフューチャーしようという企画MOVIE、下克上。 全くの無名のアマチュアだった人にとって飛躍のきっかけになりうる企画で、 大会をまわってプロになって云々…という道が主だったこの業界にひとつの道を 作ったという面で非常に意味のあるMOVIEです。事実、昨年の下克上から田栗君 というひとりのスター候補が生まれ、今年もその次が出てくるかもしれません。

で、肝心のMOVIE内容は、企画が企画なだけにたくさんのライダーが出てます。 一般人の俺にとってはほとんど知らない人ライダーばかりですが、 実力は十分プロ級のものを持っている人ばかりです。

こんなリスキーなストリート擦る人がほんとにアマかいな〜ってシーン、たくさん ありますし、キッカーでも540、720はばんばん、900もちらほら、 ナチュラルヒットもありまして、ほんとプロ並みの猛者共の集合です。

ですが60分に渡る長時間構成で、長い!!滑り以外のシーンもほとんど無いし、 正直見てて疲れちゃいますね。それと厳しい言い方をすると、みんな総じてうまいけど、 記憶にがっつり残るようなスタイルを持ったライダーは5、6人にひとり位しかいない 感じでした。まあ、これはライダー自身の問題だけじゃなく、投稿映像を繋げて出来た MOVIEという企画上、スタイルを表現しづらいという避けられないことでもあります。

ということで普通のSNOWBOARD MOVIEとはちょっと違うMOVIEですが、出てみたい! って考えてる人は必見、知ってる人が出てる人も見るべき、アマチュア最高峰の実力を 知りたいって人も見て損はないMOVIEです。その辺興味ない人は、他のMOVIE見たほう がいいですね。
yokonorizm

HTB(北海道テレビ)で放送中のSNOWBOARD番組NO MATTER BOARD を生み、数あるドメスティックMOVIEの先駆け「ぶっとび命」シリーズを手がけた 日本のSNOWBAORDシーンにおける超重要人物、328。 東京の人にはエクストレイルジャムでニールハートマンと2人でMCをやってる人 っていった方がわかり易いかもしれません。 その328が5年ぶりに送り出したMOVIE、それが「yokonorizm」です。

NO MATTER BOARDでのメインMCの仕事が終わった98年頃から、328は YOKONORIの旅に出たということを聞いていましたが、その時に出会った瞬間、雪、 人を描いたMOVIEなんだと思います。

ほとんどを8mmで撮影していて柔らかく、アンティークな雰囲気で、テンポもメロウで もの凄く大人なMOVIEです。誰のパートがいいとか、かっこいいとか、そういう風に 見るMOVIEではなくて、全体をひとつの流れというかメロディというか、そういう風に 見るMOVIEだと思います。

スポーツじゃない、競技じゃない、レジャーじゃない、SNOWBOARDはライフなんだ ということ、328がいつかのNO MATTERでいっていた、「横に載り続けることの コダワリ」が超伝わってくるスーパーかっこいい、メッセージの強い、超ピースなMOVIE です。俺の中でまたひとつSNOWBOARDの素晴らしさ、かっこよさを感じることができた MOVIE。見ることができて、出会えてよかったと思うMOVIEです。

ちょっとこれは全てのSNOWBOARDERに見てもらいたいと思う位のMOVIEですね。 俺にとっても永久保存、語り継いでいくMOVIEになると思います。328すげえわ。
雪道

俺の中で昨年メガヒットだったBROCCOLIを出したIST PICTURESの今年物。 BROCCOLIのよさはライダーが自分らしく、自分が楽しい!って思う SNOWBOARDを中心に構成しているなって伝わること。ほんと楽しそうにやってます。

それでは今年のYUKIDOはどうだったかっていうと、今年も相当いいね。 BROCCOLIの流れは押さえながら、ゴージャスさを増した感じというべきでしょうか。 かなり裏(バックカントリー)の映像が多いです。ゲレンデの映像、パークの映像って のはアクセント程度しかないくらい。ロケーションも豊富で国内外問わずいろんな 山で滑ってる。インドのシーンもあるし。腰パウ、胸パウは当たり前です。 そういう意味で、国内のMOVIEですが海外っぽい雰囲気です。でも海外MOVIEと 違うのはバックカントリーでありえないでかさのキッカーを起こしてぶっ飛んでる 映像っていうのは少なくて、「山で遊ぶ」って感じかな。当て込んだり、落ちたり、 バターしたり。この辺は日本人MOVIEらしく、最近の日本のシーンを繁栄していて、 ツボを押さえてるな、って印象です。

特によかったのは安藤健治君のパートとコニタンのパート。安藤健治君のパートは わりと普通のとこを滑ってるんだけど、すごい。かなり魅せてくれるパートです。 安藤健治君はやっぱ相当スキルが高いなあと関心してしまいます。 コニタンのパートの最大の見せ場は、ヘリから撮影したナチュラルのカット。 雪と空とライダーのバランスがサイコーによくて、超きれい。さらにランディングは ノートラックでビタメイク。ありえないかっこよさです。今までの日本人の映像の中で、 他に肩を並べる映像が思いつかないレベルです。ほんと必見。

ということで、俺の中では超お勧めなMOVIEです。パークMOVIEが好きって人には ちょっと違うかもしれませんが、そういう人以外には超お勧めなMOVIEですね。 っていうか、パーク好きも見たほうがいいよ!
Chaos 7

SNOWBOARD MOVIEの大定番、CHAOSです。前作CHAOS6がよかったのと、 大好きな浜直哉が出てるのでかなりテンション上げてみました。

CHAOS6では俺の嫌いな個人パート分けしないタイプのMOVIEながら、 (ひとりひとりのスタイルがわかりづらい)中心メンバーの強烈すぎる個性によって、 それを吹き飛ばす面白さがありました。今回のCHAOS7はそれが個人パートに 分かれるっていうことで相当期待大。

ですが今回はちょっとイマイチ。去年の方がよかったかな。 3人のパートはやっぱりいいんだけど、残りの構成はどうなんでしょう?? 中盤に長々と入るアップカマーの1人1カットはアップカマーをフューチャーしよう という心意気はいいと思うけど、間延びしてしまって本当に魅たいライダーの 印象度を下げてしまってるね。

そんな中でも、いつもの3人のパートはいつもどおりいいし、その他でも何カットも あるちゃんとしたパートを勝ち取ったライダーのパートは十分いい感じです。 アップカマーの見せ方さえもう少しよければ…残念です。全体的にはパークメイン のMOVIEです。言わなくても伝わってるかもしいれませんが、結構長いです。 (それも俺敵には減点材料)

それと最強に面白かったのは、萩原昌明と鈴木拓海がラジオ番組に出演してるシーン。 SNOWBOARDのMOVIE至上、こんなに笑えるシーンは初めてだった!
滑り以外のシーンだけど(笑)
Hi-tech 3

Hi-techとは雑誌Freerunの企画として、先々シーズンから行われている大会で、 FCの原祐二君が率いるアイアンクロウというレール制作TEAMが関温泉に ジブオンリーのパークを作り、そこを舞台に超豪華ライダー達が己の技術とスタイル を競い合う、というもの。Hi-tech自体めちゃめちゃ好きな企画で、待ってました! って感じ。chaosより先に買ってしまいました。

で、気になるインプレですが、まず今年も見たことも無いアイテムのオンパレード。 やってくれた!って感じ。シーソーの形をしたレール(擦るとレールが下がるわけね) とか、メガネレール(日本昔話の山みたいなレインボー)、レコード(ようはでかい皿) などなど、ほんと文章で説明するのは無理!だから見てるだけで相当面白い。

メンバーも超豪華なんで、スキルの高さ、スタイル、ともに最高クラス。 なにより、彼らも絶対初めてなはずのアイテムをばんばん擦ってしまうという 適応力の高さに驚きです。俺的には脇坂幸助、浜直哉のシーンが好きかな。 アップカマーの連中にも相当かっこよかった人がたくさんいました。

という感じで、今まで静止画でしか見れなかった分買って損無し!って感じでは ありますが、物凄く残念だったのは編集です。雑誌社がしきってるせいか、 まったく力が入ってません。付録のDVDみたいな感じです。 意味わからないカテゴライズで編集されてて見づらいし、字幕とかは物凄くチープ。

それでも高評価なのはひとえにライダーのおかげです。編集頑張れば超サイコー だっただけに残念!見てて面白いDVDだけど来年はFreerunもうちょっと頑張って!
sora

今回はSCLOVER 3 RIDERSから発売される、「sora」のインプレッション。 「sora」は8月27日発売だけど、色々なコネで今回見る機会があり、そこで みた感想をインプレッションさせてもらいます。 おそらく、というより確実に「sora」のインプレッション公開は日本で一番 早いんじゃないかな。

今回のSCLOVERのDVDは、今まではと違いSCLOVERメンバーに加えてコニタン、 いずみちゃん、安藤正治君、大平修君、それにSCLOVER Jrのメンバーが撮影 に加わり、結構な大所帯。

と、細かい話はこの辺にしておいて、内容は率直に「すごくいい!」 まず感じるのがテンポのよさ。バランスが凄くよくて、同じようなキッカー、 同じようなレールとかがだらだらと続かない。ポイントポイントにグラトリや ゲレンデでの小技、滑り以外のシーンもあくまでアクセント適度に入っていて、 みてて全く飽きない。音楽もノリが良くて、ピースな感じでいい雰囲気。

そして、パウダーのシーンとか、ゲレンデでの小技とかから凄く「SNOWBOARDの楽しさ」 が伝わってくる。メンバーみんなで楽しくやっている感じとか、雪の撮り方、空の撮り方とか もすごくよくて、ほんとSNOWBOARDしたい!!ってテンションを上げてくれるDVDだね。

という感じで、褒めまくってしまいましたが、これは面白いです。今シーズンを代表する 作品になると思います。買って損無し、間違いないと思います。
セルフイグニッション

一昨年、昨年と「白黒」をリリースし、人気上昇中のselfignitionの新作DVD。 去年の「白黒STYLE2」は相当売れたらしく、確かに面白かったので期待大。 selfignitionの魅力はなんといってもその身近さ。 身近な楽しさを表現することで「この技やってみたい!」って気持ち、 「SNOWBOARD楽しい!」って気持ちにさせることが人気の秘訣だと思う。

で、今回の「セルフイグニッション」はというと、 う〜ん、どうしちゃったんだろう?って感じ。 俺たちだって実は結構やるんだぜ、みたいなのを表現したかったのか。 技の難易度は確かに上がってます。上がってますが、ぶっちゃけちゃうと なんか頑張ってやってるって感じが強いです。 selfらしさ、SNOWBOARDの楽しさみたいのは半減しちゃった感じです。

と、ここまで散々酷評したわけですが、そんなに悪いDVDではないです。 前作がすごくよかっただけに、残念ということです。 散々「らしさ」が無くなったといってましたが、全然無くなった、というわけではないです。 今までみたいな「楽しそうだ」「やってみたい」というパートもちょこちょこ出てます。

それと安藤正治君はselfignitionの中ではダントツにうまいですね、彼はかっこいい。 総合的にみて、まぁ次回作に期待ですね。

市販のSNOWBOARD MOVIEを独断で評価します。
管理人の好みが色濃く反映するのでまあ参考程度に。
ちなみに管理人の好みはこんな感じ